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 米保険業界の非営利団体であるIIHS(Insurance Institute for Highway Safety)は2021年10月27日、より厳しい側面衝突試験を導入し、最初の試験結果を発表した。試験したのは、2020~21年型の小型SUVの20車種で、そのうち総合評価で最も良い「Good」評価を得たのはマツダ「CX-5」だけだった。

より厳しい側面衝突試験で好成績を得たマツダ「CX-5」
より厳しい側面衝突試験で好成績を得たマツダ「CX-5」
(写真:Insurance Institute for Highway Safety)
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 以前の側面衝突試験でも、「Good」評価を得たモデルに乗車した場合は、実際の交通事故での死亡者は低減している。10年分の衝突データを調査した2011年の研究によると、以前の側面衝突試験で「Good」を得たモデルに乗車しているドライバーは、評価が低いモデルのドライバーに比べて運転席側の側面衝突で死亡する確率が70%低かった。しかし、2019年のデータによると、死亡者が出た事故は依然として側面衝突が23%を占めている。そのため、今回テスト要件を厳しくすることになった。