PR

 日本ユニシスは2021年11月2日、2021年4~9月期連結決算を発表した。売上収益は前年同期比9億円増の1459億円、営業利益は同11億円増の129億5600万円と増収増益だった。売上収益が最大だったセグメントであるシステムサービスに関しては、小売業や金融業界向けのDX(デジタルトランスフォーメーション)関連事業が堅調に推移したことなどが売上収益の増加に貢献した。

 日本ユニシスは「経営方針(2021~2023)」において、アウトソーシング事業を成長ドライバーと位置付けている。平岡昭良社長は同社がDXと位置付ける分野のアウトソーシング事業が堅調に推移し、「前年同期比19億円の増収を達成した」と語った。さらに金融機関向けアウトソーシング事業において、米Microsoft(マイクロソフト)のクラウドサービス「Azure」を活用した国内初のパブリッククラウド型のフルバンキングシステム「BankVision on Azure」が、2021年5月に北國銀行で稼働を開始した。

 企業におけるDX熱は依然として高い。平岡社長は4~9月期以降についても、「当面はDX需要が続くと考えている」とコメントした。