ドローン配送を手掛ける米Zipline(ジップライン)は2021年11月18日(米国時間)、小売り大手の米Walmart(ウォルマート)とタッグを組んでアーカンソー州ピーリッジ(Pea Ridge)において商品の配送を始めると明らかにした。限定された地域ではあるものの、ジップラインにとって米国での商用サービスは今回が初めてである。これまでルワンダやガーナといったアフリカにおいて、緊急性が高い輸血用血液パックなどの医療物資を独自の機体を使い、オンデマンドで配送してきた。

ジップラインはウォルマートとタッグを組んで商品の配送を始める
ジップラインはウォルマートとタッグを組んで商品の配送を始める
(出所:ジップライン)
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 利用方法は以下の通り。まず、利用者はジップラインのアプリを通じて配送を希望する商品を選択。次に会計時に配送時間を選ぶ。続いてこの注文に従って、ウォルマート側が商品をピックアップして梱包する。それをジップラインのスタッフに渡して、機体を飛ばす。運ぶのはヘルスケア・健康関連の商品だとする。ジップラインの機体は、目的地の上空に着くと、着陸せずにパラシュートで荷物を落とす。その後、そのまま飛行し続けて、専用の離着陸場に戻る。

ジップラインのドローン
ジップラインのドローン
目的地の上空に着くと、着陸せずに荷物をパラシュートで落とす(出所:ジップライン)
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