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 飛行デモでは、自動航行の様子も披露した。飛行ルートはWeb向けアプリ「Airpeak Base」で作成する。自動航行の特徴は、(1)滑らかな曲線を描いて飛行できる、(2)一度設定した飛行ルートを何度でも繰り返せる、という2点だ(動画3)。

動画3 ルートや加速、カーブなどを設定して自動航行できる(音声あり、撮影:日経クロステック)

 これまでのドローンで円形飛行する場合、直線で結んだ飛行ポイントを細かく設定することで疑似的な円を描くような製品が多かった。「Airpeak Base」では設定した飛行ポイントを、滑らかなベジェ曲線によってつなげられる。曲線を描くような飛行を設定しやすくなった。

 飛行ルートを繰り返せるため、後日同じルートで撮影が可能だ。例えば、同じシチュエーションで時期を変えながら景色を撮影できる。

 今後は「まだ何も決まっていない段階」(同担当者)というものの、バッテリー容量の増大や他社製品のカメラ搭載も視野に入れているという。

表 「Airpeak S1」の仕様
(ソニーの資料を基に日経クロステックが作成)
製品名 Airpeak S1(ARS-S1)
外形寸法 高さ約526.8mm×幅591.9mm×奥行き511.8mm
質量 約3.1kg(バッテリーパック非搭載時)
最大積載可能質量 約2.5kg
最大速度 時速90km
加速時間 約3.5秒(停⽌から時速80kmまでの時間、ペイロード無し時)
最大角速度 秒速180度(ピッチ、ヨー、ロール)
最大傾斜角度 55度(障害物ブレーキ機能無効時)、35度(障害物ブレーキ機能有効時)
最大飛行時間 約22分(ペイロード無し時)、約12分(「a7S III」と「SEL24F14GM」搭載時)
最大伝送距離 2km(障害物、電波干渉無しの場合)
センサー ステレオカメラ(前後左右下方向)、赤外線測距センサー(上下方向)
FPVカメラ(前方確認用) 1/4インチ817万画素CMOSセンサー
搭載可能カメラ ILCE-1・ILME-FX3・ILCE-7C・ILCE-9M2・ILCE-7SM3・ILCE-7RM4・ILCE-7RM3・ILCE-7M3・ILCE-9
市場推定価格 税込み110万円前後