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 スズキは2021年11月25日、「ハスラー」「スペーシア」とOEM(相手先ブランドによる生産)供給したマツダ「フレアクロスオーバー」「フレアワゴン」の4車種計18万8378台(17年4月~19年12月製)のリコールを国土交通省に届け出た。ガソリンエンジンの油圧式可変バルブタイミング機構(VVT)に不具合があった。エンジン警告灯が点灯し、停車直前にエンストするおそれがあるという。

 対象のエンジンは、直列3気筒の「R06A」。排気側の油圧式VVTにおいて、油の流れを制御する「オイルコントロールバルブ」にフロントグリルから塩水が浸入することでさびが発生し、作動しにくくなる現象があった。VVTを正常に制御できなくなるおそれがある。

 R06Aは11年発売の車両から採用する機種だが、17年製以降の車両で不具合が発生したのは、その時期にVVTの仕様変更したことが大きい。加えて、ハスラーなどは車両前側の開口部の形状として塩水が入りやすくなっていたという。

油圧式VVTに不具合(出所:国土交通省)
油圧式VVTに不具合(出所:国土交通省)
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