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 米Intel(インテル)は2021年12月6日(米国時間)、同社の傘下で車載半導体を手掛けるイスラエルMobileye(モービルアイ)が新規株式公開(IPO)すると発表した()。22年半ばに米国で上場させる。インテルの発表前に報じた米Wall Street Journal(ウォール・ストリート・ジャーナル)によると、評価額は500億ドル(現在のレートで約5兆6800億円)を超える可能性があるという。

図 イスラエルにあるモービルアイの拠点
図 イスラエルにあるモービルアイの拠点
(出所:Intel)
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 株式は現在インテルが100%保有し、IPO後は同社が過半数の株式を保有する予定。モービルアイの経営陣は残り、インテルとの共同開発を継続する。IPOの条件や時期の最終決定は保留中で、市場の状況に左右されるという。

 モービルアイは14年にニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場。17年にインテルが約153億ドル(現在のレートで約1兆7400億円)で買収した。

 インテルによると、モービルアイが手掛ける車載カメラ向けの画像処理チップ「EyeQ」シリーズは、21年時点で世界の30社以上の自動車メーカーに採用されている。日系メーカーでは、トヨタ自動車とホンダ、日産自動車が採用している。