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 トヨタ自動車の北米事業体であるToyota Motor North America(TMNA)は2021年12月6日、米国の電池工場の建設地がノースカロライナ州のグリーンズボロ・ランドルフ・メガサイト(Greensboro-Randolph Megasite)に決定したと発表した。新工場の名称はToyota Battery Manufacturing, North Carolina(TBMNC)となる。

(写真:トヨタ自動車)
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 TBMNCは25年に稼働する予定で、当初は4本のラインでハイブリッド車向けLiイオン電池を生産する。各ラインで年間20万台分、合計80万台分の電池を生産する。将来はラインを少なくとも6本に拡張し、合計120万台分にする計画だ。

 TBMNCには、用地費用や建設費用を含みTMMAと豊田通商が12億9000万ドル(約1430億円)を投資する。投資比率はTMMAが90%、豊田通商が10%となる。この投資は、トヨタが10月に発表した約3800億円の電池生産向け投資の一部だという。現地では1750人を新規雇用する見込み。また、工場は100%再生可能エネルギーを使用する予定。

 新工場の場所は、再生可能エネルギーを利用できること、政府や公益事業など地元の利害関係者から支援を受けられることなどを条件として探した。グリーンズボロ・ランドルフ・メガサイトは、これらの条件に加え、高速道路が近く、4つの国際空港と2つの港を利用できること、州と地方自治体から強い協力が得られること、多様な労働力があることなど、利点が多いという。

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