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 みずほ銀行は2021年12月30日、同行のATMやインターネットバンキングで同日午後3時半ごろから1時間程度、一部の他行宛ての振り込みができなかったと発表した。原因は、平日夜間や土日祝日に他行宛ての即時振り込みを処理する「モアタイムシステム」の設定を同行が誤ったこと。設定ミスは解消し、現在は通常通り利用できる。

 設定ミスの詳細や影響件数は「確認中」(みずほ銀行広報)で、不具合のあった時間帯に受け付けた他行宛ての振り込みについては、入金手続きを順次進めているという。モアタイムシステムは全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)が運営しており、2018年10月に稼働した。同システムの稼働により、他行宛ての即時振り込みが24時間365日可能になった。

 みずほ銀行においては、2021年2月以降、システム障害が頻発している。一連のシステム障害に関連して、金融庁は業務改善命令を2度出しており、みずほフィナンシャルグループ(FG)の坂井辰史社長らが引責辞任を表明している。みずほFGやみずほ銀行は2022年1月17日までに、業務改善計画などを金融庁に提出する必要がある。