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 KDDIは2022年1月12日、タイの首都バンコク市で2023年春をめどにデータセンター(DC)を新設すると発表した。約100億円を投資し、KDDIグループとして東南アジアで最大規模のDC拠点と位置付ける。国内外企業の現地拠点や通信事業者などに向けて、世界で伸びるパブリッククラウド需要を取り込む。

KDDIがバンコクに建設するデータセンター「TELEHOUSE Bangkok」の外観予想図
KDDIがバンコクに建設するデータセンター「TELEHOUSE Bangkok」の外観予想図
(出所:KDDI)
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 KDDIがタイでDCを置くのは初めて。運営する現地法人のTELEHOUSE ThailandをKDDIなどグループ企業の共同出資で設立した。新設するDC「TELEHOUSE Bangkok」は3階建てで延べ床面積は9000平方メートル。KDDIによれば、バンコクで初めて4ルートの通信回線を引き込むなどして競争力を高める。

 KDDIグループはTELEHOUSEブランドでDCサービスを世界展開し、45拠点を持つ。KDDIによるとタイにおけるDC市場は2026年に向けて年平均26.5%で伸びが見込めるという。DC拠点の拡充でクラウドにシフトしているユーザー企業やITサービス事業者などの需要に応える。