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 建設コンサルティングを手掛けるパシフィックコンサルタンツは2022年1月14日、「新しい働き方推進方針」を策定したと発表した。現在推進中の中期経営計画の目標年に当たる2024年の9月に向けて新しい働き方を実現するため、この方針に沿って様々な施策を社内で講じていく。

 新しい働き方推進方針は2021年4月に設置した若手社員や中堅社員28人からなる「新しい働き方検討プロジェクトチーム」による提案や、経営幹部・職場からの意見を踏まえてまとめた。

パシフィックコンサルタンツがまとめた自社における新しい働き方に関する資料
パシフィックコンサルタンツがまとめた自社における新しい働き方に関する資料
(出所:パシフィックコンサルタンツ)
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 パシフィックコンサルタンツは自社にとっての新しい働き方を、所属部署や社内外を問わず同じ目標を持つチームのメンバーとして連携しながら仕事を進めていくことで、生産性の向上・新たな価値創造・成長や幸福(心身の健康)の実感ができるものと設定。その上で「自律した働き方」「チームで成果を出す働き方」「時間と場所を選べる働き方」の3つをこれからの働き方と、より具体的に定義した。

 こうした働き方を実現するため、「風土・文化・コミュニケーション・人材」「業務プロセス」「環境・ツール」「制度」の4つを施策の幹と位置づけて、今後それぞれで具体的な施策を講じていく予定だ。