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カメラで撮影して医療機器を識別

 アイデアの独自性や有用性を競うアイデアコンテスト部門で最優秀賞に輝いた稲垣大輔氏は臨床工学技士で、医療機器のメンテナンスという観点から途上国支援に取り組む。カメラで撮影するだけで自動的に医療機器を識別し、情報を管理できるような多言語対応のシステムを構築している。稲垣氏は「現地に行かなくても支援できるのがIoTなどの最新テクノロジー。とどまることなく社会課題の解決に取り組んでいきたい」とコメントした。

アイデアコンテスト部門で最優秀賞を受賞した臨床工学技士の稲垣大輔氏(左)
アイデアコンテスト部門で最優秀賞を受賞した臨床工学技士の稲垣大輔氏(左)
(出所:配信画面からキャプチャー)
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 アイデアコンテスト部門では他のファイナリストとして、ヤングケアラーをつなぐプラットフォーム作りを目指す高垣内文也氏、学生と福祉に特化した情報サイトを手掛けるmusbun(名古屋市)代表の鈴村萌芽氏、線虫を使った健康評価手法を開発する熊本大学准教授の首藤剛氏、がん細胞と特異的に吸着するプラスチックを用いた検査技術を開発する大西徳幸氏らの4人が最終プレゼンに臨んだ。4人には優秀賞が贈られた。

 ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテストはヘルスケア分野の課題解決に挑戦している個人や企業を表彰し、社会的な認知度を上げて成長を促すことを目的として始まった。2016年から開催しており、今回が7回目となる。サポート団体は112団体に上った。