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 ジャガー・ランドローバー・ジャパン(JLRジャパン、東京・品川)は2022年1月17日、新型高級SUV(多目的スポーツ車)「RANGE ROVER」(23年型)の受注を開始した。23年型では、プラグインハイブリッド車(PHEV)モデル、および「SV」の名を冠して高級さとパーソナライゼーションを追求したモデル「RANGE ROVER SV」を追加した(図1)。納車開始は、PHEVモデルとSVは22年秋、それ以外のモデルは22年夏を予定する。

図 「RANGE ROVER SV」の展示用車両
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図 「RANGE ROVER SV」の展示用車両
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図 「RANGE ROVER SV」の展示用車両
日本に導入されるものと若干異なる。同車両はホイールベースの長いLWBのエンジン車。左からフロントビュー、サイドビュー、リアビュー。(撮影:日経クロステック)

 23年型では、「LWB(ロングホイールベース)」と「SWB(ショートホイールベース)」の2種類のボディータイプを用意する。LWBはSWBよりも後席の足元が20cmほど長いという。LWBは4人乗り(SVのみ)、5人乗り、3列シートの7人乗りの3つから選択でき、SWBは5人乗りのみの設定となっている。

 パワートレーンは、以下のようなラインアップとなる。ガソリンエンジン車は、排気量4.4LのV型8気筒ツイン・スクロール・ターボ付きガソリンエンジン。簡易ハイブリッド車(MHEV)は、排気量3.0L直列6気筒ターボ付きディーゼルエンジン。PHEVは、排気量3.0L直列6気筒ガソリンエンジンと最高出力105kWのモーターを組み合わせ、エンジンのチューンによってシステムの最高出力が375kWと324kWと異なる2タイプを用意する。

 プラットフォームには、ランドローバーの最新世代のアーキテクチャーである「MLA-Flex」を適用する。同プラットフォームは、異なるパワートレーンに対応できるように設計されており、24年には電気自動車(EV)モデルの投入も予定している。

 新規追加のPHEVにおけるEV走行距離(モーターのみの走行による航続距離)はWLTPモードで100km(実航続距離で最大80km)。電池の搭載容量は、38.2kWhとする。JLRジャパンによれば、一般的な同車のユーザーにおいては、1回の走行距離の75%までをEVモードだけでカバーできる。

 価格は、MHEVモデルが1638万円から、PHEVモデルが1710万円から、ガソリンエンジン車モデルが1830万円から。