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 新型コロナウイルスへの感染者の増加が、自動車の国内工場の稼働に再び影響を与え始めた。ダイハツ工業が数日間の夜勤を止めるほか、トヨタ自動車も昼間の稼働を停止した。

(写真:日経クロステック)
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(写真:日経クロステック)

 ダイハツ工業は2工場が影響を受けた。滋賀(竜王)第2工場(滋賀県・竜王町)内で新型コロナ感染が拡大。2022年1月19~21日の3日間について夜間稼働(夜勤)を取りやめる。これにより、「ロッキー」「ライズ」「タント」「シフォン」「ムーヴキャンバス」について3直分の生産に影響が出る見込み。

 本社(池田)工場(大阪府池田市)では、同月19日と20日の2日間の夜勤を停止する。これにより、「トール」「ルーミー」「ジャスティ」「ブーン」「パッソ」について2直分の生産に影響がある見込み。こちらは、仕入れ先で新型コロナ感染者が増加し、調達部品の不足が響いた。

 トヨタ自動車も新型コロナ感染拡大の影響を受けた。堤工場(愛知県豊田市)の第2ラインについて、同月19日に1直の稼働(昼間稼働)を停止した。20歳代の社員が6人、40歳代の社員が2人の計8人が新型コロナウイルスに感染したことが同月18日に判明。同日に消毒した。「カムリ」などの生産に影響があるとみられる。