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 厚生労働省は2022年1月20日、「新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)」で入力ができない不具合が2022年1月20日に発生していたと発表した。新型コロナ感染者が急増し、医療機関などからの感染者のデータ入力が増えアクセス集中が高まったのが原因。現在はサーバーを増強し、不具合は解消している。

 2022年1月20日午後1時半から6時半ごろ、東京都、大阪府、神奈川県などの一部地域からHER-SYSにログインできなかったり、ログインできてもデータ入力などができなかったりする不具合が発生した。

 新型コロナ感染者が急増し、医療機関などが感染者を登録するためにHER-SYSへのアクセスが集中。サーバー負荷が高まったのが原因のため、厚労省では急きょサーバーを増強して対応した。

 そのうえで厚労省は2022年1月20日に都道府県や保健所を設置する市などに対して事務連絡を発出。今後HER-SYSに不具合が発生した際には、ファクスやメールなどの代替手段で「発生届」を受け取る対応などを周知した。

 HER-SYSは厚労省が開発・運用する。法律に基づき感染症患者の情報を届け出る発生届などのデータを、医療機関や保健所などが入力している。米Microsoft(マイクロソフト)のクラウドサービス「Azure」上に構築し、インターネット経由でアクセスする。