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 CMFB-EVは、BセグメントのEVにおけるコスト競争力を高めるPFと位置付ける(図4)。日産の小型車「ノート」などが採用するアライアンスの共通PF「CMF-B」から部品を流用し、量産規模の大きさによってコストを下げる。ルノーの同セグメントのEV「Zoe」に比べると、コストは33%削減できるという。26年には日産とルノー、同社の高級車ブランド「Alpine」などの各ブランドで、年間25万台のEVがCMFB-EVを採用する。

図4 Bセグメント車向けのEV専用PF「CMFB-EV」
図4 Bセグメント車向けのEV専用PF「CMFB-EV」
航続距離は最大で400kmを想定する。オンライン会見の様子をキャプチャー。
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 日産が開発を主導するCMF-EVは、30年までに15車種以上で使用する(図5)。同PFを採用するEVを、30年には最大で年間150万台生産する。3社の乗用車ブランドのほか、日産の高級車ブランド「INFINITI」や、AlpineのEVで使用する。

図5 日産が主導するEV専用PF「CMF-EV」
図5 日産が主導するEV専用PF「CMF-EV」
日産の「アリア」やルノーの「Megane E-TECH Electric」といったEVが同PFを採用している。オンライン会見の様子をキャプチャー。
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