ガートナージャパンは2022年2月9日、メタバースに関する展望を発表した。その中で同社は、2026年までに4人に1人が仕事や買い物、教育、娯楽などの目的で1日1時間以上をメタバースで過ごすようになると予測した。

 ガートナーはメタバースを「仮想的に拡張された物理的現実とデジタル化された現実の融合で創り出される集合的な仮想共有空間」と定義する。同社は、メタバースは単一のベンダーが所有するものではなく、デジタル通貨と非代替性トクーン(NFT)で実現する新たなデジタル・エコノミーになるとした。

 米Gartner(ガートナー)のバイス プレジデントでアナリストのマーティ・レズニック氏は「世界の組織の30%が2026年までに、メタバースに対応した製品やサービスを持つようになる」と予測した。一方でメタバース技術の採用は始まったばかりで部分的であることを踏まえ、「どの投資が長期的に有効であるかを判断するには時期尚早」(レズニック氏)だとして、特定のメタバースへ多額を投資することに注意を促した。