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 米Ford Motor(フォード)は2022年3月1日、ロシアのウクライナへの侵攻を受けてロシアでの合弁事業を停止したと発表した。1日付で合弁パートナーのロシアSollersにロシア事業を直ちに停止することを伝えた。今後については追って通知するとしている。

近年、同社はロシアでの事業を大幅に縮小していた。現在はSollersと2011年に設立した合弁会社Ford Sollersで商用バン「Transit」の生産とロシア市場での販売を手掛けるのみとなっていた。合弁当初は出資比率が50:50だったが、現在では非支配株主持分になっている。

 また、ウクライナに重要な事業体はないものの、世界中のフォードで働くウクライナ人への支援を続ける。さらに、今回のロシア侵攻で避難したウクライナ市民への人道支援として、フォード基金から10万ドルを寄付する。