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 複数の地方銀行やローソン銀行などで2022年3月26日に起こったシステム障害が長期化している。常陽銀行によると、26日午後7時時点で復旧のめどは立っておらず、27日朝までの復旧に向けて作業を進めている。

 障害が発生したシステムはキンドリルジャパンのデータセンターを利用しているとみられる。キンドリルジャパンによると、26日午前11時8分に同社データセンターにおいて電源系統の一部で障害が発生したという。電源自体は午前11時44分に回復したが、顧客システムの復旧に時間がかかっている。復旧作業が長期化している原因などは「現在調査中」(広報)としている。

 この影響で、常陽銀行や十六銀行など「Chance地銀共同化システム」を利用する地銀8行やローソン銀行でATMやネットバンキングといったサービスが使えなくなっている。地銀8行やローソン銀行以外にもシステム障害の影響を受けた企業もあるとみられ、現時点で被害の全容は明らかになっていない。

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