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 日産自動車は2022年3月23日、欧州市場で22年夏に6モデルの電動車を発売すると発表した。22年型「LEAF」とクロスオーバー車「Ariya」、次世代商用バン「Townstar」の電気自動車(EV)3モデルと、シリーズハイブリッドシステム「e-POWER」を採用した新型「Qashqai e-POWER」と新型「X-Trail e-POWER」、それにハイブリッド車「JUKE Hybrid」の合計6モデルとなる。

(写真:日産自動車)
(写真:日産自動車)
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 日産は、欧州で販売する乗用車モデルに対し、次の排出ガス規制「Euro 7」に対応させるための投資は行わないという決定をした。23年からエンジンのみの乗用車を新しく投入することがないからだ。日産は、欧州での販売構成を、26年までに電動車比率75%、30年までに同100%にすることを目指しているという。

 また日産は、電池のエネルギー管理機能を高度化し、電池の利用範囲をクルマ以外にも拡張するための「EVエネルギーエコシステム」の構築に取り組んでいる。例えば、英国サンダーランドの生産拠点に取り入れたEV生産のエコシステム「EV36Zero」は、再生可能エネルギーを利用してEVと電池を生産し、EV用として使い終わった電池を蓄電池として2次利用するシステムだという。