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 日野自動車は2022年3月29日、国内市場向けエンジンの認証における不正の影響で、21年度通期(21年4月~22年3月)に約400億円を特別損失として計上する見込みと発表した。

 今回の特別損失の内訳は、対象のエンジンを搭載する中型トラック「レンジャー」約4万7000台のリコール(回収・無償修理)や、不正によって税制優遇を受けた分の追加納付の費用とする。日野自動車は同月25日に、国土交通省へ同トラックのリコールを届け出ていた。

 同社は21年度通期の業績について、今回の特別損失のほか、エンジンの認証不正による出荷停止などの影響で営業損益の悪化を見込んでいる()。

表 日野自動車は21年度通期の業績予想を修正した
表 日野自動車は21年度通期の業績予想を修正した
(出所:日野自動車)
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