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 ソニーグループでマーケティングテクノロジー事業を行うSMNとサイバーエージェントの連結子会社でアドテクノロジー事業を行うAJAは2022年3月29日、共同で国内におけるコネクテッドテレビ広告市場調査(調査機関はデジタルインファクト)を実施したと発表した。

 コネクテッドテレビ広告とは、インターネット回線に接続されたテレビ(いわゆるスマートテレビに加えて、STBなど外付け機器経由のインターネット接続も含む)向けに配信される動画フォーマットを中心としたデジタル広告のこと。2020年から2025年までの市場規模を推計、予測した。まず2021年のコネクテッドテレビ広告市場は344億円で、前年比337%と大幅に伸びたと推測した。

国内コネクテッドテレビ広告市場規模を推計・予測
国内コネクテッドテレビ広告市場規模を推計・予測
(発表資料から)
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 2020年から2021年にかけて動画配信サービスのコネクテッドテレビによる視聴が拡大したことで、大手動画配信サイトにおけるコネクテッドテレビ広告の配信量が急増し、パソコン向けの広告配信量を上回る水準に達したという。この流れを受けて、2021年は広告事業者や媒体社によるコネクテッドテレビ広告や関連サービスの積極的な提案が進み、広告主の中で注目が集まるなどした結果、コネクテッドテレビ広告への出稿が急増したという。

 今後についても、「将来的には精度の高いターゲティング手法や効果計測の手法が確立し、コネクテッドテレビ広告が持つ新たな付加価値が実証されれば、今後も中期的に高い水準の成長を継続する」とみる。その結果コネクテッドテレビ広告市場は、2023年に1000億円を超えて、2025年には1695億円に達すると予想した。

SMNの発表資料

AJAの発表資料