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 博報堂DYメディアパートナーズは2022年3月31日、広告の効果測定とAIの活用により、広告出稿期間中に複数社間のテレビのスポット枠の組み替えを行い、広告効果の最大化を実現する機能(枠組み替え機能)を開発したと発表した。この機能を同社が開発したソリューション「TV AaaS for SPOT Business」に搭載し、本格提供を開始した。

 TV AaaS for SPOT Businessに搭載した枠組み替え機能では、KPIの異なる広告主のスポット枠に対し、AIを活用することにより、それぞれのKPI指標を最大化する複数社間のスポット枠の組み替えを実施できる。「対応可能な放送局と連携することで、それぞれの広告主に対し、最も効果の高いテレビスポット広告出稿を提供することが可能」という。

 TV AaaS for SPOT Businessでは、独自開発のAIが人力では不可能な数万通りのパターンの枠組み換えをシミュレーションし、複数の広告主の広告効果を同時に最大化する組み替えパターンを導き出す。また、デジタル上の獲得成果最適化ソリューション「TV AaaS for Search and CV」と連携することで、キャンペーン期間中の広告効果をモニタリングしながら、その結果に基づきテレビスポット広告の作案最適化を実行できるという。これらの機能により、「スポットキャンペーン期間中の迅速かつ最適なPDCAを回すことが可能になり、出稿期間中に効果を検証し、広告出稿枠を柔軟に変更することができる」としている。

博報堂DYMPが開発したAIによる枠組み替えのイメージ
博報堂DYMPが開発したAIによる枠組み替えのイメージ
(出所:発表資料から)
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 効果指標には、基本的なデモグラフィックターゲットの到達効率に加え、興味関心で区切った特定ターゲットの到達効率や、Web上のCV(コンバージョン)効率を設定することが可能。デモグラフィックターゲットの到達効率最大化メニューでは、自社開発の予測視聴率モデルを搭載しており、高精度の予測視聴率に基づいたターゲット到達効率を指標にした枠組み替えを実施できるという。

発表資料