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 英Lotus Cars(ロータス)は2022年3月29日、新しい電気自動車(EV)のSUV「Eletre」を発表した。同社初の5ドア量産車であり、初のスポーツカーセグメント以外のモデルであり、これまでで最もネット接続機能の高いロータス車になるという。生産は中国の新しい生産拠点で22年後半から始まる予定。すでに予約注文は可能になっており、中国と欧州では23年に納車を始める。

ロータスの新型EV「Eletre」
ロータスの新型EV「Eletre」
(写真:Lotus Cars)
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 Eletreは、新しい電動車用プラットフォーム「Electric Premium Architecture(EPA)を採用した。EPAは今後の高性能EVのベースになるもので、CセグメントからEセグメントに合った電池サイズ、電動パワートレーン、レイアウト、先進運転支援技術などに対応できるとする。

 Eletreは、800VのEV専用高電圧配電システムが組み込まれる。ボディーはアルミニウム合金と高張力鋼を使って剛性を最適化し、平らな「スケートボードスタイル」の電池パックとモーターを低く配置することで低重心とした。

 駆動システムは、二つのモーターを前後に配置した4輪駆動で、各モーターにはコントローラーと減速機を一体化し小型軽量化している。最高出力は447kW(600hp)以上、最高速度は260km/h、停止状態から100km/hまで3秒未満で達する。電池容量は100kWh以上で、航続距離はWLTPモードで600kmとしている。