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 ソニーグループ(ソニーG)は2022年4月1日、電気自動車(EV)やロボティクス関連事業を手がける新会社「ソニーモビリティ」を設立したと発表した。EV向けプラットフォームやドローン事業などを展開する。同社によれば、「新会社への事業移管は22年9月の完了を目指す」という(図1)。

図1 22年1月の「CES 2022」で設立を発表していた
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図1 22年1月の「CES 2022」で設立を発表していた
(撮影:日経クロステック)

 ソニーGとホンダは22年3月、共同出資する新会社を22年中に設立することを発表しているが、ソニーモビリティはこの会社とは異なる。ソニーモビリティが手がけるのは、EV向けプラットフォームや自社開発ドローン「Airpeak S1」、犬型ロボット「aibo(アイボ)」といったロボティクス関連事業だ。EV向けプラットフォームの実用先の1つとして、EVの販売などを手がけるホンダとの新会社を設定する(図2)。

図2 ソニーGとホンダは22年3月、新会社の共同設立を発表している
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図2 ソニーGとホンダは22年3月、新会社の共同設立を発表している
同新会社は25年に最初のEVを発売する予定。(撮影:日経クロステック)

 ソニーモビリティの代表取締役社長 兼 CEOには、ソニーG 常務 AIロボティクスビジネス担当 AIロボティクスビジネスグループ部門長の川西泉氏が就任する。AIロボティクスビジネスグループの事業を中心に移管し、22年9月の完了を目指す。「ロボティクス事業を手がけるソニーGの他事業や研究開発を移管することは現状考えていない」(ソニーG)という。

 なお、新会社で手がける新事業については「まだ何も明かせない」(同社)と答えた。