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 楽天モバイルは2022年4月4日、KDDIから提供を受けているローミング(相互乗り入れ)の打ち切り対象を全国47都道府県の一部地域に拡大すると発表した。同社は2021年10月時点でローミングの打ち切り対象を39都道府県の一部地域としていたが、今回残りの8県(岩手県、山形県、山梨県、和歌山県、島根県、高知県、長崎県、鹿児島県)も対象に加えた。自社の基地局設備だけで十分と判断した地域から順次切り替えていく。

4月以降、KDDIローミングの打ち切り対象を47都道府県の一部地域に拡大する
4月以降、KDDIローミングの打ち切り対象を47都道府県の一部地域に拡大する
(出所:楽天モバイル)
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 KDDIのローミング提供期間は2019年10月1日から2026年3月31日まで。ただ都道府県ごとに楽天モバイルの自前エリアの人口カバー率が70%を上回った時点で両社が協議し、ローミングの継続・終了を決めることになっている。楽天モバイルは2022年2月4日に4Gネットワークの人口カバー率が96%に到達したと発表済み。同社は自前の基地局整備とKDDIへのローミング利用料の支払いで「2重投資」状態に陥っており、早期に脱したい考えだ。