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 NTTデータMSEと小林製薬、ファーストスクリーニングの3社は2022年4月11日、尿から健康状態を可視化し行動変容を促す実証実験を同月から順次始めると発表した。センサーと専用のアプリを使って毎日の健康状態を管理することで、健康意識が高まるかを検証する。

「健康見える化プロジェクト」の概念図
「健康見える化プロジェクト」の概念図
(出所:ファーストスクリーニング、NTTデータMSE、小林製薬)
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 実証実験「健康見える化プロジェクト」ではファーストスクリーニングが開発した尿中の成分を測定するセンサー「ハカレルシリーズ」と、NTTデータMSEが開発した専用アプリを使う。約200人以上の健常者を被験者として、尿酸と尿糖、ナトリウム/カリウムについて56日間にわたってデータを収集し、クラウド上で解析する。期間中に小林製薬が提供するサプリメントを接種したり、アプリを通じて提案される運動を実施したりして数値の変化を実感することで、実験終了後に被験者の健康意識や行動に変化が起こるかを検証する。

ファーストスクリーニングが開発したセンサーを用いる
ファーストスクリーニングが開発したセンサーを用いる
(出所:ファーストスクリーニング、NTTデータMSE、小林製薬)
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 健康状態を可視化することで健康意識が高まれば、他人から強要されるのではない自発的な行動変容につながる可能性がある。将来的には実証実験の成果を基に、小林製薬による「ハカレルシリーズ」の一般発売を目指す。NTTデータMSEも同実験で培ったノウハウを生かし、健康関連サービスの展開を検討するという。