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 J-WAVEは2022年4月20日、他のラジオ局と共同で、東名阪3大都市圏のラジコ聴取とリスナー会員に関する統合データベースの構築を開始したと発表した。

 J-WAVEは、トレジャーデータが提供するCDP(Customer Data Platform)を使って構築したリスナーとのコミュニケーションを実施できる独自のプラットフォーム「CCP(Customer Communication Platform)」を2020年から活用している。CCPでは、ラジコの聴取データやイベントへの参加・チケット購買情報、Webでの行動履歴、リスナー会員サービスなどのファーストパーティーデータを基にリスナーの趣味趣向を分析し、それぞれのリスナーに適したコンテンツを提供できる。同社はCCP上のデータを利用し、関心クラスターごとにメールやLINEなどでのコミュニケーションを最適化したり、イベントチケット購入者の属性に合わせて会場演出やブッキングを工夫したりするなどの取り組みを行ってきた。

 今回、愛知県を放送エリアとするZIP-FMと、大阪府に拠点を置くFM802およびFM COCOLOの合計3局でもCCPを導入、東名阪3大都市圏の統合CCPの構築を開始した。3大都市圏の生活者とのコミュニケーションプラットフォームとして、合計200万MAUのラジコ聴取データと90万人規模のリスナー会員に関する統合データベースの構築を進め、企業向けおよび消費者向けの両面へのデータ活用の推進を目指す。

 CCPを活用した広告企画の第1弾として、3大都市圏の4局のリスナーに向けてオンラインあるいはオフラインでアプローチするコミュニケーションプランを提供する。オンラインでは同プランの顧客のニーズに沿ったタイアップ記事コンテンツやポッドキャストなどのデジタルコンテンツを制作し、CCPを活用してSNS広告でターゲティング配信を行う。加えて、それぞれのリスナー向けのメールマガジンでもデジタルコンテンツへの誘導を展開する。オフラインではラジコのリスナーデータを活用して最適なリスナーゾーンを判定し、音声CMを放送する。

 今後はそれぞれのラジオ局が持つ会員データベースとラジコ聴取データを連携したデジタル広告企画や市場調査企画、3大都市圏リスナーに向けたプロモーション企画などを実施する。