PR

 エムスリーとソニーグループは2022年4月26日、デジタル技術を活用して病気を治療するデジタル治療を視野に入れた新会社を設立したと発表した。新会社の名称は「サプリム」だ。サプリムはエムスリーの持つ医療分野のネットワークと、ソニーのソフトウエアやAI(人工知能)の技術を組み合わせて事業を展開する。

在宅リハビリ支援アプリ「リハカツ」を利用したトレーニングのイメージ
在宅リハビリ支援アプリ「リハカツ」を利用したトレーニングのイメージ
(出所:ソニーグループ)
[画像のクリックで拡大表示]

 サプリムは同日、在宅リハビリ支援アプリ「リハカツ」の提供を開始した。リハカツはリハビリ中の身体の動きをAIで評価し、正しく動けているか判定する。評価結果に合わせたトレーニングも提案する。サプリムはリハカツの身体の動きの測定機能にソニーの姿勢推定や動作解析の技術を用いている。理学療法士による動きのとらえ方のデータをAIの開発に生かした。対象のデータはエムスリーグループの脳梗塞リハビリ施設で集めた。

 サプリムは医療センシング事業やフレイル予防事業も開発中だ。IoT(インターネット・オブ・シングズ)機器を組み合わせたデジタル治療により、患者に寄り添った治療が可能になるという。