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 NTTが2022年5月12日に発表した2022年3月期の連結決算(国際会計基準)は、売上高にあたる営業収益が前期比1.8%増の12兆1564億円、営業利益が同5.8%増の1兆7685億円と、増収増益だった。営業収益、営業利益ともに過去最高を更新した。

 増収増益に大きく貢献したのは、NTTデータを中心としたグローバル・ソリューション事業セグメント。NTTドコモやNTTコミュニケーションズなどで構成する総合ICT事業セグメントや、NTT東西の地域通信事業セグメントもコスト削減などにより増益を確保した。2023年3月期の通期業績予想は営業収益が前期比3.6%増の12兆6000億円、営業利益が同2.9%増の1兆8200億円を見込む。

2023年3月期の通期業績予想(各社別)
2023年3月期の通期業績予想(各社別)
(出所:NTT)
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 同日、澤田純社長が代表権のある会長に就き、島田明副社長が社長に昇格する人事も発表した。代表取締役副社長には川添雄彦常務執行役員、NTTドコモの広井孝史副社長が就任する予定で、6月の株主総会後に正式に決定する。NTT東西も社長交代を発表し、NTT東日本社長にはNTTの渋谷直樹副社長、NTT西日本社長にはNTTリミテッドの森林正彰副社長が就く。

決算説明会の様子。写真左から澤田純社長、島田明副社長
決算説明会の様子。写真左から澤田純社長、島田明副社長
(撮影:日経クロステック)
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