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外付け電池との併用が必須か

 課題があるとすれば、重さ、電池の持ち、そして発熱かもしれない。Vuzix Shieldの重さは未公表だが、2019年にVuzixが先行して発売した姉妹機「Vuzix Blade」の約90gよりは若干重くなった。電池の持ちは、Vuzix Bladeが外付け電池なしでも2~5時間と長いのに対し、消費電力が大きいVuzix Shieldは単体ではかなり短いもようだ。外付け電池(容量4800mAh)を接続しながら使えば、用途によって変わるものの3~5時間は使えるという。

姉妹機は約90gと軽量でフルカラー映像を実現
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姉妹機は約90gと軽量でフルカラー映像を実現
Vuzixが「コンシューマー向け」とする「Vuzix Blade」(初代品。税抜きで11万9000円)。当初はスピーカーは実装せず、音はBluetooth経由で聞く仕様だった。後に、スピーカー実装版も発売した。(写真:日経クロステック)
事実上、外付け電池が必須
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事実上、外付け電池が必須
容量が4800mAh、電圧3.7Vの外付け電池。USB3で接続する。(写真:日経クロステック)

 消費電力の大きさは動作中の発熱の大きさでも分かる。発熱はVuzix Bladeではほとんど気にならないが、Vuzix Shieldではグラスの左のつるがやや高い温度で発熱する。暑い環境では使い勝手に影響しそうだ。「マイクロLEDの発熱は大きくないはずなので、マイクロプロセッサーによる熱かもしれない」(ある参加者)。