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 WOWOWは2022年5月25日の定例会見で、「WOWOW 女子テニス未来応援プロジェクト~Go for the GRAND SLAM~」について説明した。同社は5月24日、元プロテニス選手の伊達公子氏が2019年に発足したテニスのジュニア選手育成プロジェクト「リポビタンPresents 伊達公子×YONEX PROJECT ~Go for the GRAND SLAM~」に参画することを決定し、女子テニス未来応援プロジェクトを立ち上げたと発表していた。

 WOWOWは「映像メディア業」から「コンテンツ・コミュニティー業」への変革を目指している。コンテンツを核に「見る楽しさ」に加えて、「体験する楽しさ」や「つながる楽しさ」を提供し、顧客体験価値を向上させて会員との長期的な関係を構築したい考えである。同社は今回の応援プロジェクトをテニス分野における体験(応援)を促す企画と位置付ける。

 同社のデータ分析によると、「好きな選手を育て、次世代選手に夢を託したい」という要望をテニスファンは持っているという。担当者であるスポーツ部の佐塚良輔氏は、「こうした声に応えるためにジュニア選手の育成プロジェクトに参画する」と説明した。

 応援プロジェクトの具体的な取り組みの1つとして、テニスファンによる金銭応援を挙げた。具体的には応援グッズの開発・販売を行い、その売り上げから実費を差し引いた金額を応援金として寄付する。応援金の用途としては、国内・海外の遠征費用や、トップジュニア選手育成に向けた参加コーチやスタッフの活動費用を想定する。500万円を応援金の目標金額とする。この他にWOWOWは、放送やインターネットを通じた情報発信も行う。伊達氏や選手らを定期取材し、選手8人にフォーカスした取材記事や短尺映像を制作、情報発信のハブとなって露出を図る。

 代表取締役 社長執行役員の田中晃氏は、「WOWOWとしてはプロジェクトの応援について手探りの状況だが、WOWOWのテニスファンの思いをつないで、ジュニア選手の背中を押すことができればと思っている」と述べた。

発表資料