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 ニトリホールディングス(HD)は2022年6月7日、東京・目黒に設けたIT部隊のための拠点「ニトリデジタルベース」を報道陣に公開した。同社は2022年4月にIT子会社ニトリデジタルベースを立ち上げており、同社にニトリグループのIT人材を集約する方針だ。同拠点はこの部隊専用の拠点となる。

 「IT人材の確保が重要であり、(東京本部がある赤羽よりも)なるべく都心に拠点を構えた方がいいと考えた。加えてフレックス勤務や在宅勤務など柔軟な働き方をできるようにするには別会社にしたほうがいいと思い(ニトリデジタルベースを)立ち上げた」。ニトリHDの似鳥昭雄会長は新会社と新拠点を立ち上げた狙いをこう説明する。オフィスは2022年4月に開業した「ニトリ目黒通り店」の6階に位置し、面積は958平方メートルで、最大110人の従業員が勤務可能という。人数が増えればオフィスを別フロアへ拡張することも計画している。

ニトリホールディングスの似鳥昭雄会長(中央)と、白井俊之社長(右)、 佐藤昌久上席執行役員CIO(最高情報責任者)兼ニトリデジタルベース社長
ニトリホールディングスの似鳥昭雄会長(中央)と、白井俊之社長(右)、 佐藤昌久上席執行役員CIO(最高情報責任者)兼ニトリデジタルベース社長
(撮影:日経クロステック、以下写真同)
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 ニトリHDは現在東京本部と札幌本社の合計で約350人いるIT人材を、2025年に2倍の700人まで増やし、2032年に1000人まで拡大する計画だ。似鳥会長は「製造から小売りまでを手掛ける(ニトリのような)企業はどんどん出てくる。その際に当社が開発したシステムを利用したいという要望があれば外販の可能性もある」(似鳥会長)と話した。また直近では、現在パッケージソフトを採用しているWMS(倉庫管理システム)を、スクラッチ開発で刷新する計画を進めていることを明かした。

システム内製一筋25年、ニトリHDのCIOが明かす貫く理由と培った実力 内製巧者のニトリHDがIT部隊1000人計画、子会社「ニトリデジタルベース」設立で
ニトリデジタルベースのオフィスが入る「ニトリ目黒通り店」
ニトリデジタルベースのオフィスが入る「ニトリ目黒通り店」
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ニトリデジタルベースのエントランス
ニトリデジタルベースのエントランス
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コミュニケーションと気分転換を意識したという「Meetup room」。お披露目会には多くの報道陣が集まった
コミュニケーションと気分転換を意識したという「Meetup room」。お披露目会には多くの報道陣が集まった
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従業員の作業スペース「Workspace」
従業員の作業スペース「Workspace」
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打ち合わせ用の「Meeting room」
打ち合わせ用の「Meeting room」
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集中して作業を行う「Concentration room」
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Web会議や集中作業用の個室
Web会議や集中作業用の個室
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