ACアダプターの世界の省エネ基準をクリア、日清紡マイクロが電源制御IC
2022.06.29
図3 1チップ化することで設計難易度を大幅低減
これまで疑似共振RCC方式のフライバッククコンバーターを作成する場合は、トランジスタや抵抗、コンデンサー、フォトカプラーなどのディスクリート部品を組み合わせて制御回路を構成する必要があった。「各ディスクリート部品の特性ばらつきを考慮して、スイッチングのタイミングなどを最適化する必要があったため、設計が非常に難しかった」(日清紡マイクロデバイス)。新製品では、こうしたディスクリート部品による制御回路を1チップ化した。このため設計難易度が大幅に低くなった(出所:日清紡マイクロデバイス)
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