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 兵庫県尼崎市の全市民情報が入ったUSBメモリーを一時紛失した件を巡って同市の臨時特別給付事務の担当者は2022年6月27日、日経クロステックの取材に対して「BIPROGY(旧日本ユニシス)からアイフロントに(給付金業務を)再委託していることを知らされていなかった」と明かした。

 同担当者によると、尼崎市とBIPROGYが結んだ契約では、BIPROGYが第三者に業務を再委託する場合は事前に同市の承認を得る必要があったという。尼崎市の担当者は、アイフロントがさらに別の企業に委託していたことも知らされていなかったとした。

 BIPROGYは2022年6月24日に開いた会見で、BIPROGYの再委託先であるアイフロントの社員がUSBメモリーを紛失したと明らかにした。その後6月26日に、USBメモリーを紛失したのはアイフロントの社員ではなく、アイフロントが委託した別の企業の社員だったと訂正。BIPROGYは尼崎市との契約内容について「顧客との契約内容については話せない」とした。

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