PR

 楽天グループが運営する電子商取引(EC)サイト「楽天市場」で2022年6月30日午後1時ごろ、システム障害が発生した。同日午後4時10分時点でまだ解消していない。

楽天市場のサイトには「現在、アクセスが集中し、ページを閲覧しにくい状態になっております」というメッセージが表示された
楽天市場のサイトには「現在、アクセスが集中し、ページを閲覧しにくい状態になっております」というメッセージが表示された
(出所:楽天グループ)
[画像のクリックで拡大表示]

 同社広報は日経クロステックの取材に対し「楽天グループの一部のサービスが繋がりにくい、または利用できないといった事象が発生している」とシステム障害の発生を認めた。具体的には、楽天市場の顧客向けページでは「商品ページや注文機能でアクセスしづらい、またはできない状況」、店舗向けの店舗管理システムでは「商品登録および受注管理機能にアクセスしづらい、またはできない状況」(同社広報)としている。

 原因について同社広報は「当社の利用するデータセンターのベンダーが管理する設備の障害」と説明している。この影響で処理機能が低下したところにアクセスが集中したため、ページを閲覧しにくい状態になったという。復旧に向けては「現在ベンダーと協力し、復旧作業中」(同社広報)としているが、具体的な復旧時期の見通しなどは明らかにしていない。

 SNS上では「楽天市場の商品が見られない」などの投稿が相次いだ。さらに「楽天市場のシステム障害で発送作業が困難になっています」などの投稿もあり、楽天市場に商品を掲載する企業の間で広く影響が出ている可能性がある。