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 BIPROGY(旧日本ユニシス)は2022年7月1日、兵庫県尼崎市で同市の全市民情報が入ったUSBメモリーを紛失した件について、同日付で外部の専門家で構成する第三者委員会を設置したと発表した。委員長には福岡高等検察庁検事長などを歴任した桃尾・松尾・難波法律事務所の井上宏弁護士が就いた。

 同社は第三者委員会に対して、客観性を確保した実態検証と原因分析、改善策の提言を委嘱した。具体的な調査方法や調査対象は、今後第三者委員会が決める。なお同日時点では「USBメモリーに保存されていた個人情報が流出した事実は確認されていない」(同社サイト)としている。

 尼崎市も同日付で「尼崎市USBメモリー紛失事案調査委員会」を設置した。委員は3人で、藤沢市総務部情報システム課の大高利夫氏、関西大学総合情報学部准教授の小林孝史氏、弁護士の櫻庭信之氏である。尼崎市の稲村和美市長は2022年6月24日の記者会見で同委員会について「スピード感を持って検証を進めていただく」と語り、1カ月程度で結果を取りまとめたい考えを示していた。