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 KDDIの携帯電話回線で2022年7月2日午前1時35分に発生した全国的な通信障害は4日未明、発生から丸2日を過ぎた。データ通信については4日午前7時以降、それまでの「徐々に回復している」から「おおむね回復している」へと表現を変更した一方、午前11時40分時点で「まだデータ通信が全面回復したわけではない」(広報)とも説明している。また音声通話については流量制御を継続しており、つながりにくい状態が続いている。

KDDIの全国的な通信障害は発生から丸2日を超えた。データ通信は「おおむね回復」とする一方「全面回復したわけではない」(広報)とも説明している。音声通話は流量制御を継続している
KDDIの全国的な通信障害は発生から丸2日を超えた。データ通信は「おおむね回復」とする一方「全面回復したわけではない」(広報)とも説明している。音声通話は流量制御を継続している
(写真:日経クロステック)
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 一連の通信障害を巡っては、発端となったルーターを障害発生直後の2日午前1時50分に切り戻しているほか、加入者データベースとVoLTE交換機のデータ不一致を解消するために実施していたパケット交換機の切り離しとセッションリセットも3日午後5時30分までに完了している。一方、VoLTE交換機におけるトラフィックの輻輳(ふくそう)は現在も継続しているという。

 データ通信の回復状況について表現を変更した背景について同社は「全面回復したわけではないが、直近の数値の変化を踏まえて表現を変更した。数値の詳細については明らかにしていない」(広報)と説明。流量制御は3日時点で音声・データとも50%としていたが、4日午前11時40分時点のパーセンテージは明らかにしていない。