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 英MG Motor(MG)は2022年7月4日、新型電気自動車(EV)「MG4 EV」の画像を公開した。9月に発売する予定で、EV用プラットフォーム「Modular Scalable Platform(MSP)」を採用した初めてのモデルとなる。MG4 EVは50:50の重量配分で後輪駆動となる。発売当初は、容量が51~64kWhの電池を搭載する。電池容量によって航続距離はWLTPサイクルで350~452kmとなる。詳細な仕様や価格は後日発表するという。

将来の電池交換方式にも対応可能なプラットフォームを採用
将来の電池交換方式にも対応可能なプラットフォームを採用
(写真:MG Motor)
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 MSPは、ハッチバック車からSUV、スポーツカーまで様々なセグメントのモデルに柔軟に対応できるように設計された。ホイールベースは2650~3100mmまで対応できる。搭載する電池システムは高さが110mmしかなく、室内空間と荷室が広くとれる。また、電池交換システムといった将来の技術も統合できるように配慮されている。車載ソフトウエアはOTA(Over-The-Air:無線通信)でアップデートが可能となる。

車両のライフサイクルを通じて無線でソフトウエアが更新される
車両のライフサイクルを通じて無線でソフトウエアが更新される
(写真:MG Motor)
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 MGはこれまでに「MG5 EV」と「ZS EV」、「HS Plug-in Hybrid」の3車種の電動車を販売している。欧州での新車販売市場は22年になって縮小傾向だが、MGは電動車の投入により1~5月累計で前年同期比8.3%プラスとなった。MSPモデルの投入によりさらなる成長を目指す。

低重心で50:50の重量配分の後輪駆動プラットフォーム
低重心で50:50の重量配分の後輪駆動プラットフォーム
(写真:MG Motor)
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