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 ドローン開発のベンチャー、プロドローン(名古屋市)は2022年7月5日、ドローンに関するイベント「DRONE EXPO 2022 in Aichi」を開催した。「レベル4」といわれる「有人地帯(第三者上空)での補助者なし目視外飛行」の解禁を2022年12月に控えてドローンの社会実装の進展が期待されるなか、同社が開発した多くの機体のデモ飛行や新技術などを紹介した。

 当日は台風4号の影響で時折、強い雨が降る悪天候だったが、同社社長の戸谷俊介氏はデモ飛行の開始に当たり、「どんな天候でも安定して使えるところを見てほしい」と話した。

 デモ飛行には、最大30kgのペイロードを有する大型の物流ドローンのほかに、着水して水中撮影ができる防水型ドローン、ガソリンエンジンを搭載して2時間以上飛行できるシングルローター機などユニークな機体も登場した。また、救命活動に同社製のドローンを使っている愛知県豊田市消防本部は、山岳救助のデモを披露した。ドローンが搭載するサーマルカメラで動けなくなった遭難者を発見し、ホイッスルを落として居場所を救助隊に知らせてもらうというシナリオだった。

水面に着陸して水中撮影などができる防水型ドローン「PD4-AW-AQ」
水面に着陸して水中撮影などができる防水型ドローン「PD4-AW-AQ」
IP55に準拠した防水・防塵(ぼうじん)性能を有する(写真:日経クロステック)
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愛知県豊田市消防本部が救命活動に使用しているドローン
愛知県豊田市消防本部が救命活動に使用しているドローン
(写真:日経クロステック)
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