PR

 一部メディアは2022年7月22日、KDDIが7月2日に発生させた通信障害に対し補償をする方針を固めたと報じた。対象者は数百万人に上り、同社の高橋誠社長が7月29日に会見で説明するとしている。

 KDDIは日経クロステックの取材に対し、「当社が発表した内容ではない」(広報)と回答した。通信障害は3日以上続き、「au」「UQ mobile」「povo」のサービスを対象に最大約3915万回線に影響した。

関連記事: KDDI通信障害の周知・広報が悪評を買った訳、解釈できず利用者に混乱を招く KDDIが大規模通信障害受けて対策会議を設置、8月1日までに総務省に報告書を提出へ KDDI通信障害で思い出すソフトバンク社長の提言、ウクライナでも効果を確認 KDDI通信障害で86時間ぶり復旧宣言、4項目の再発防止策など「30日以内に報告」 KDDIは「周知・広報が不十分」「教訓生かせなかった」、総務省が再発防止策検討へ KDDI通信障害で新事実、長期化の背景にVoLTE交換機から加入者DBへの過剰信号 KDDI通信障害は音声・データとも「ほぼ回復」、負荷が下がり流量制御も停止 KDDI通信障害は丸2日超える、データは「おおむね」回復も音声の流量制御は継続 KDDI大規模通信障害の裏側、3つの不具合連鎖で影響長期化 KDDI高橋社長が通信障害を陳謝、原因はコアルーター交換時の不具合とアクセス集中 au・UQ mobile・povoで通信障害、音声通話やデータ通信が全国で利用しづらく