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 情報処理推進機構(IPA)は2022年8月4日、国家試験である「基本情報技術者試験(FE)」と「情報セキュリティマネジメント試験(SG)」でインターネット試験(IBT)の実証試験を実施すると発表した。IBTを運営する上での課題などを抽出するのが目的で、無料で参加できる。参加者の募集期間は9月15日~10月4日、試験は10月1日~9日としている。

 試験はFE、SGのいずれか、もしくは両方を受験でき、IBTを受験する場合は自宅などで受験できる。募集人数は「数百人~数千人」としている。試験はIBTと同時に従来のCBT(Computer Based Testing)方式も実施し、CBT方式で受験する場合は試験会場で試験を受ける。受験に当たり参加者は、受験申し込みから試験問題の解答、成績の確認といった一連の流れを体験する。参加者は受験後に正答数を確認できるが、今回の実証試験では合否判定を実施しない。

 IPAはFEとSGについて、2023年4月から特定の試験日を設けず通年受験できるようにすると2022年4月25日に発表した。2022年10月に実施する実証試験の出題範囲や出題形式は、通年受験できるようになった後の内容に準ずるとしている。実証試験の申し込みページは9月15日午後0時ごろに公開予定としている。

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