PR

 高血圧症などを対象とした治療用アプリのCureAppは2022年8月16日、米投資会社のカーライルから約70億円の出資を受けたと発表した。同社の累計資金調達額は約134億円となった。

 CureAppはアプリを使って治療を支援するプログラム医療機器の開発と販売を手掛けている。2022年4月には、禁煙治療用のアプリに続いて第2弾となる高血圧症向けアプリの薬事承認を取得。2022年8月3日開催の厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)で同アプリの保険適用が了承されており、年内にも発売する予定だ。カーライルはCureAppに取締役1人を派遣し、同アプリの普及などを支援する。

 CureAppは他にも、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、アルコール依存症、がん、慢性心不全などの領域で治療用アプリの開発を手掛けている。NASHを対象としたアプリに関しては2022年8月2日、後発医薬品大手のサワイグループホールディングスと開発や販売のライセンス契約を締結したと発表。CureAppは契約一時金および今後の臨床開発の進展などに応じて総額で最大105億円を得る可能性があるとしている。