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 和歌山県の紀陽銀行は2022年8月22日、新たな勘定系システムを米Microsoft(マイクロソフト)のパブリッククラウド「Microsoft Azure」で稼働させると発表した。同行はBIPROGY(旧日本ユニシス)のオープン勘定系パッケージ「BankVision」を導入しており、この動作プラットフォームをオンプレミス環境からAzureに切り替える。

 紀陽銀行はBIPROGYが提供するパブリッククラウドを活用したフルバンキングシステム「BankVision on Azure」を採用する。システム移行は2022年10月10日を予定する。紀陽銀行は今回のシステム移行にかかる投資額を明らかにしていない。

 地方銀行でBankVision on Azureの採用を決めたのは、紀陽銀行で4行目。既に石川県の北國銀行は2021年5月にBankVision on Azureによる勘定系システムを稼働させている。山梨中央銀行は2023年度、山口県の西京銀行は2024年の稼働を目指している。

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