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 KDDIは2022年8月24日、同日午後9時13分ごろから同日午後9時58分ごろまでの間、東日本の一部地域で一時通信障害が発生したと発表した。原因はネットワーク機器の故障。同社は8月25日朝、延べ最大8万3000人に影響が及んだと明らかにした。

 影響が出たのは北海道と青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、新潟県、群馬県、栃木県、茨城県、埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県、山梨県。au、UQ mobile、povo、au回線利用事業者の音声通話やSMS(ショート・メッセージング・サービス)の送受信などに影響が出た。データ通信に影響はなかったという。

 故障した機器は、東京・多摩にあるKDDIのネットワークセンターに設置してある「P-GW(Packet Data Network Gateway)」。当該機器は冗長構成にしていたが、「機器故障時に予備系への切り替えがうまくいかなかった」(広報)という。切り替えに失敗した原因は現在調査中とした。同社はP-GWを切り離すことで、通信を復旧させた。

 KDDI広報は「お客さまには多大なご迷惑をおかけしておりますことを深くおわび申し上げます」とコメント。同社は、2022年7月にも大規模な通信障害を起こしている。通信障害は3日以上続き、最大約3915万回線に影響した。

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