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 中国ZTEは2022年9月7日(現地時間)、中国China Mobile(中国移動)湖南支社と共同開発した5G高密度映像音声伝送システム「Guangmang」を、中国のインターネットテレビ局Mango TVが導入し、運用開始したと発表した。湖南省長沙で開催された「2022 China New Media Technology Exhibition」にてデモも披露している。

(画像:ZTE)
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関連ニュースリリース: China Mobile and ZTE offer 5G CampSite to help Mango TV launch “Guangmang” wireless video production and broadcasting platform

 Guangmangは、ポータブル5Gプライベートネットワークをベースに、大容量低遅延の映像制作、配信を可能にするメディア企業向けプラットフォームだ。クラウド、ネットワークサービスとポータブル5G基地局機能を統合した「5G CampSite」で、任意の場所に5Gプライベートネットワークを構築。これに、外付けの5G対応エンコーダーを介してカメラを接続し、5G CampSiteのエッジコンピューティングエンジンを使って、映像や音声を各地の生配信システムに直接転送する。

 長沙の展示会場では、カメラ撮影、エンコーダー処理、5G CampSiteによる送信処理など、一連の番組制作、配信工程を体験できるデモを用意。来場者がカメラの前で手を挙げると、瞬時にライブスクリーンに映し出されるといった映像体験を提供している。

 Guangmangは、100台以上のカメラ撮影、映像作成に対応し、最大速度700Mビット/秒、遅延時間80ミリ秒以下の上り通信を可能にする。既にMango TVの複数の番組に適用されている。

 3社は今後も技術と文化を融合させた新しい映像制作、配信手法を探求し、メディア開発に役立つ技術革新を促進するとしている。