PR

 NTTとNTTコムウェアは、サービス利用者の体感品質に基づきデータ通信量を最適化する技術「Mintent」を開発した。Web会議サービスに組み込んで行った実験では、会議時の映像や音声の体感品質を保ちながら、データ通信量を最大63%低減できることを確認。同技術をNTTコムウェアのWeb会議サービス「letaria」に組み込んだ形で既に提供している。

NTTのニュースリリース

 例えば、Web会議サービスに同技術を適用した場合、利用者の数十秒程度将来の体感品質が適正品質を満たすための送信映像データ通信量を、Web会議サーバから得られるビットレートなどの映像情報から計算し、適正品質を維持可能なデータ通信量を利用端末に指示する。これにより、適正品質を満たしつつ、データ通信量を低減できるという。

 NTTコムウェアは、2022年度中にNTTのクラウドサーバー制御技術であるサーバーリソース最適化技術もletariaに組み込み、最適なリソース量でシステムの安定性とスケーラビリティーを実現する計画である。NTTは、Mintentを映像配信サービスの視聴時間延長やコネクテッドカーの異常検知といった分野に応用することを検討する。

データ通信量最適化技術「Mintent」の概要(出所:NTT)
データ通信量最適化技術「Mintent」の概要(出所:NTT)
[画像のクリックで拡大表示]