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 日清製粉グループ本社は、発芽大豆由来の植物肉を開発・製造・販売するスタートアップのDAIZ(熊本市)に出資した。日清製粉グループの技術や知見を生かして、植物肉の付加価値向上や研究開発を共同で進めるとともに、DAIZの供給体制を増強する。

日清製粉グループ本社のニュースリリース DAIZのニュースリリース

 出資日は2022年7月29日。出資額は明らかにしていない。DAIZは年間4000トンの植物製造能力を有しているが、2024年夏の稼働を目指す新工場の建設を計画しており、製造能力を年間2万トンに増やそうとしている。この新工場に向け、日清製粉グループのプラントエンジニアリング事業会社である日清エンジニアリング(東京・中央)の持つ食品工場建設の技術・ノウハウを提供する。

 DAIZは、大豆の発芽中に酸素・二酸化炭素・温度・水分などの生育条件を調整してうまみや栄養価を増やす栽培法「落合式ハイプレッシャー法」をコア技術に、植物肉「ミラクルミート」を開発・製造している。日清製粉グループ本社とDAIZは、DAIZが開発した植物肉「ミラクルミート」に、日清製粉グループが持つ食品素材の知見をかけ合わせて、付加価値向上を図る。日清製粉グループ本社は、ミラクルミートの販路の拡大にも協力する。

 植物肉は、将来的に需給の逼迫が懸念される動物性たんぱく質に代わるたんぱく質供給源として、市場の拡大が見込まれている。日清製粉グループ本社は、DAIZへの出資を通じて植物肉事業を強化する。