PR

 IHIと東北大学は、アンモニアのバリューチェーン構築をテーマとする連携拠点を同大学産学連携先端材料研究開発センター(仙台市)内に設置した。アンモニアの製造から輸送、貯蔵、利用までのバリューチェーンの構築に向けて、課題の探索と解決手段の創出を進める。

東北大学のニュースリリース

 拠点名は「IHI×東北大学アンモニアバリューチェーン共創研究所」。両者はアンモニア利用技術の研究開発で2013年から協力関係にある。同拠点での活動によって関係を深化させ、アンモニアを利用したカーボンニュートラル社会の実現に取り組む。具体的には、アンモニア・バリューチェーンに存在する課題を探索するとともに、課題の解決に必要な技術を明確化。その技術を確立するために共同研究を立案し、大学・企業担当者のマッチングを通して成果の創出を図る。

 同拠点の設置期間は、2028年3月1日まで。IHI技術開発本部技監で東北大学流体科学研究所特任教授の藤森俊郎氏が運営総括責任者を、同研究所教授の小林秀昭氏が運営支援責任者を務める。課題に応じて東北大学とIHIの専門家が柔軟に参加し、共同研究を進める。

開所式の様子。左は東北大学総長の大野英男氏、右はIHI相談役の斎藤保氏(写真:東北大学)
開所式の様子。左は東北大学総長の大野英男氏、右はIHI相談役の斎藤保氏(写真:東北大学)
[画像のクリックで拡大表示]