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 伊藤忠商事は、住宅用蓄電池(ESS)を手掛ける米Lunar Energy(ルナエナジー)と資本業務提携を締結した。今後は、伊藤忠グループの分散電源向け制御ソフトウエアをESSとセットで売り込むとともに、世界市場展開を加速させる。

* 伊藤忠商事のニュースリリース

 ルナエナジーは、米国最大の住宅用太陽光事業者であるSunrun(サンラン)と韓国の大手財閥であるSKグループを株主として2020年に創業。米国を中心に自社開発の住宅用ESSを展開している。ルナエナジーの主要株主にはホンダも名を連ねている。

 今回の資本業務提携と合わせて、これまで伊藤忠などが出資していた英Moixa Technologyの全株式をルナエナジーが取得した。モイクサは、ESSを含む分散電源向け制御ソフト「Gridshare」を保有する。

 伊藤忠は2018年にモイクサに出資して以降、住宅用ESS「Smart Star」シリーズにGridshareを実装して販売してきた。Gridshare搭載品の販売実績は3万5000台(約350MWh)以上だという。伊藤忠はルナエナジーとの提携を通じて、Gridshareの普及を図る。