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 シャープは2022年9月20日、エアコン「Airest(エアレスト)」の4機種について、使用中に室内機の制御基板が発煙・発火する恐れがあるとして、無償で点検・修理を実施すると発表した。対象台数は1万3120台。

無償点検・修理の対象となった「Airest(エアレスト)」の外観イメージ
無償点検・修理の対象となった「Airest(エアレスト)」の外観イメージ
(出所:シャープ)
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 無償点検・修理の対象は、2019年11月〜2020年7月に生産された「AY-L22P-W」「AY-L25P-W」「AY-L28P-W」「AY-L40P-W」の4機種だ。

無償点検・修理の対象機種
無償点検・修理の対象機種
(出所:シャープ)
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 同社によると、原因は室内機の制御基板の設計ミスによる不具合という。制御基板上にある一部部品の距離が近過ぎたため、帯電したその部品間で異常電流が発生するのが発端だ。発生した異常電流が同基板の電圧を制御する電源IC内に流れ、同ICの許容量を超えると破損。同基板上に過電流が生じ、基板内で発熱・発火するケースがある。

 2022年9月21日時点では、購入者からの発煙・発火の報告は2件。いずれもエアコンを設置していた壁にすすがつく被害で、火災に至った事例はないという。

 同社は専用フリーダイヤルやWebサイトで点検・修理の申し出を受け付ける。申し出のあった購入者にはサービス担当員が出向き、点検した上で室内機の制御基板を交換する。